江戸時代、越中街道と呼ばれていた大新町2丁目の通りに建つ明治時代の古民家
同じ敷地の宮川沿いに3階建ての医院兼住宅があるため、倉庫代わりにしていましたが
せっかくの古民家を活用したいとのオーナー様からの要望で外観は町並みのふさわしく
室内は快適に暮らせるよう依頼されました。
実際に工事に取り掛かってみると、幾度となくリフォームを繰り返していた痕跡があり柱を抜いた跡があり
まずは建物の補強から始めました。
特に寒がりなオーナーのため断熱材も発砲断熱を採用、古民家にもかかわらずかなり暖かな仕様になってます
床材はナラ無垢のフローリングを採用し、壁や天井の仕上げはオール珪藻土で仕上げました。
外観からは想像できないほどモダンな仕上がりになりました
